ぶっ飛んだ。まず、わしはギャルをよく知らなかった。で、こんな本でギャルを知るってどうなんだ(笑
これ、自他とも認めるギャルが、農業やってみよう!て本。完全渋谷系。茶髪というかキンパというか、目の辺りがすごくて実際の目より2倍以上に見えるというか。
で、案外いい加減かというとそうじゃない。ご託並べて何もやらんヤツらよりも、よっぽど行動力がある。
この動きが進んだ理由は、ギャルママを動かしたってこと。ギャルて、実は女性力が高い。だから母性がきちんと入ったギャルは、真剣に我が子の健康を考える。だから、田植えとか稲刈りとか、ばっちりメイクも決めて、コドモもブランドで固めてヘアメイクもしてあげて、畑に出る。騒ぎながらでも、作業はする。勿論、農家のお膳立てはあるだろうし、上っ面だけかもしれないけど、彼女はそれでいいと思っていると思う。だって、まずは、目を向けようってんだから。
非難も色々あるようだけど、がんばれ。というか、色々言われるのは承知の上だろう。そしてそれをはねのける力もあるだろう。だってギャルだもん。