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国書刊行会
¥ 3,675
(2011-11-20)
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昭和初期とかの雑誌の付録だとか、商品のおまけだとかで一世を風靡したしおり。今ほどモノがあふれていなかったから、とかじゃなく、なるほどこれは実用も兼ねた美術品だ。それも、学童から使えるってところがいい。そもそも、しおりを使う=本を読む=それなりの知識層 てわけで、それが大衆化していたて、ニッポン、結構すげえじゃん。
しおりの形も長方形だけじゃなく、相当不可思議のがあったり、女学生用には時間割を書き込むようになっていたり、小学校の懸賞というか、賞品だったりとか、なるほどねえ。
というわけで、総カラーで伝わりやすかったけど、本自体がちょっと重くて通勤では読めなかった。なので、この本にはしおりは不要だった。