これは子供向け絵本の中でも、すんげえ目から鱗だった。
カタバミには、酸が含まれているから、がじがじかむと酸っぱいとか。その酸の力で昔は金属を磨いていたとか。今でも、十円玉がぴかぴかになるよとか。
花はたんぽぽと同じく、天候や時刻によって咲くのだとか。一度咲いた花は二度と咲かないとか。
種がぱちんと飛ぶ仕組みとか。
そして、案外、何処にでも生えているって事とか。
これを読んだ後、道を歩いていても、あ、かたばみ、と気がつく。もう、笑えるくらい、コンクリートジャングル、アスファルトの何処にでも生えている。