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有川 浩
アスキー・メディアワークス
¥ 641
(2009-12-16)
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ラノベにすべきか、文学にすべきか。まあ、出版社で色分けしてみよう。
つぶれかけた劇団の主宰の弟に泣きつかれて、遣り手の営業マンの兄が鉄血宰相として長刀をふるう。
劇団業界って、そういやよく判らなかったなあ。わしが観に行くのは、メジャーのばっかりだし。
それにしても、毎度だが、会話の軽妙さと毒とが気持ちいい。
「吊すぞ」以後、使わしてもらいます。後は、「何にも言ってないのに、なぐさめに来てもらえたと思ってる、珍しい娘さんがここにいまーす」ってのも良いな。
兄ちゃんと、彼女が一番良い感じやったんやけど、おそらくは、腐った連中はそうはみないのだろうな。
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結構、重なりますなあ。
でも、何か、そちらのトラックバックの仕方がよお判りません。しばらく足掻いてみます。