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    10月31日「幽霊派遣会社」

    • 2007.10.31 Wednesday
    • 19:55
    エヴァ イボットソン
    偕成社
    ¥ 1,470
    (2006-06)
    JUGEMテーマ:読書

     第2次世界大戦頃のイギリス、ある幸せな一軒家に、ある幸せな一家が仲良く生きていました     ドイツの爆撃機が爆弾を落とすまでは。けれど、一気に幽霊になった家族(ただ一人を除いて)は、今まで通り、仲良く暮らしていき、名前も忘れた女の子の幽霊まで引き取って暮らし始めました        新しい住人が幽霊現象に怯えて大騒ぎし始めるまでは。すみかを追われ、ロンドンにやって来た彼らは、下着店に住む事になりますが、そんな時見つけたのが、二人の魔女が立ち上げた「幽霊派遣会社」のポスター。
     一方、巨大なお屋敷を相続しようとたくらむ悪い兄妹は、正当な後継者が孤児院で暮らしている事を知り、彼を亡き者にしようと、幽霊派遣会社を利用、ただし、手違いが起こり、身の毛もよだつ恐ろしく残虐な夫婦幽霊ではなく、幸せで親切な一家の幽霊がやって来てしまったのでした。
     いや、面白い。5つの立場、幽霊一家と孤児の少年、残虐夫婦幽霊、悪の兄妹、信仰心に満ちたシスター、として派遣会社の二人、これがかなり上手に絡み合って、流石!といった感じ。
     ラストもなかなか楽しかった。幽霊少女アディの正体がそっちだったとは!というのは、ちょっと意外だけど、王道。

    10月30日「ホンマに運命? (1) 幸運は大胆に味方するの巻」

    • 2007.10.30 Tuesday
    • 19:49
    JUGEMテーマ:読書

     令丈ヒロ子氏の「若女将は小学生」シリーズファンの知人の娘さんに借りてやった本。タイトルから判る通り、舞台は大阪(大茶菓)。完全に、ラブコメ。多分、少女マンガって、こんなノリなんじゃなかろうか、的展開。
     主人公の華は名前だけ華があるが、地味な容姿に地味な才能に地味な性格。フツーの商店街の洋品屋の娘。ただ、幼い頃に占い師から「玉の輿運だ」と言われて、それだけを支えに明るく生きてきた。中2になって、憧れの先輩に声もかけられない華は、親友のあつみに、評判の占い師に所に連れて行かれたが、そこでは、「玉の輿なんてとんでもない」運勢だという。
     何というか、占いの本質は在る程度ついていると思う。要するに、心理学。相手のニーズにどう応えて、どう伝えるか。
     取り敢えず、失敗続きの告白で、ハッピーエンドになるが、なるほど、面白かった。

    10月29日「No.6 (#4) (YA!ENTERTAINMENT)」

    • 2007.10.29 Monday
    • 20:03
    あさの あつこ
    講談社
    ¥ 998
    (2005-08-23)
    JUGEMテーマ:読書

     で、4巻。
     取り敢えず、イヌカシって、そうだったの!?という驚きで始まったり。
     ここは、人狩りへの前哨という感じ。謎の寄生バチもどんどん出てきているし。
     ネズミは、随分芸達者な役者に成長したようだ。

    脳をきたえる大人のための小学校の理科

    • 2007.10.28 Sunday
    • 05:50
     一言。
     いや、小学校理科で、脳は鍛えられへんと思う。
     そらまあ、日頃、理科とか科学とかと縁もなく過ごす方々にとっては、使うてへん部位を刺激しまくりで、かなり鍛えられるんやろうけども、仮にも軍人(仮)で、しかも、情報将校(仮)で、更に広く浅く式の書痴で、果てにはSF読みである自分にそれはあれへんやろう、と。(笑
     というわけで、以上、4要素を満たしてはらへん通常の方々にとっては、かなり鍛えられると思いますので、そないな方々には、推奨。

    悪女たちの残酷史 (講談社+α新書 343-1C)

    • 2007.10.28 Sunday
    • 05:47
     一言。
     オンナはコワイ。

     ま、アグリッピナとか、西太后とか、クレオパトラとか、その辺は悪女としてもええやろけど、マリリン・モンローとダイアナ妃をその列伝に入れるのは、かなりの冒険ちゃいますか?いや、まぢで。
     取り敢えず、今の時代から見たら、アレやけど、当時は人の命の価値が、今とは全然違いよったゆう事とか、考えよったら、まあ、悪女ゆうても、なあ?みたいな。

    火山噴火―予知と減災を考える (岩波新書 新赤版 1094)

    • 2007.10.28 Sunday
    • 05:44
     余り自分の過去について喋るのは野暮天ではあるが。
     ようやく、この手の本を手に取れた。そこまでは回復した。が、他を読み終わっても、これだけは、どうしてもページを開けない。アレだ。CDなんか、レンタルしても、何故か、ケースを開けられない種のモンがあるねんけど、それと似た状態に。CDの場合は、理由は全く不明で、単に「結界がかかっている」としか言えない状態だが、でも、こっちはわかりやすい。単なる、回避行動やし。
     なんだが、ついにこの度、読む本が尽きて、後は持ち歩くには重たいんばっかりになったので、背に腹は代えられずに、手に取った で、読んでみた。
     ・・・・・案外、読めた。
     三宅の事も、事例としてしっかり掲載されていた。自分の島についても、レベルBの活火山扱いだってことも判った。桜島がどうして、あんなにばんばん噴火していても平気なのか、火山灰が何で喘息を引き起こしたか、ま、そんな事もよく判った。
     日薬ってヤツだな。
     忘却ってな、有り難い事だ。

    10月28日「わが零戦の栄光と悲劇 (だいわ文庫 H 76-1)」

    • 2007.10.28 Sunday
    • 00:25
     職場で、強制強奪してきた。
     えーと。
     自分は、戦艦のが好きだ。いや、確かに戦闘機もかっちょええとは思うけど。
     でも、基本は、情報将校やので、戦争状態になってまう、ゆう事態が、孫子の兵法的には、最前の方法をとれんかったんやんか、主義ではある。戦争して、もうけるんは、ほんの一部でしかない。結果として、全体が潤うわけやのおて、ほんまにちょみっとだけ、一握りの連中だけが美味い汁を吸うだけや。で、そいつらが流すプロパガンダに踊らされるのは、それは、勘弁や。
     ま、その辺の話は、公でするんはパス。取り敢えず、自分は、右翼も左翼も、大嫌いや。公務員はやりよるけど、国家なんか以下自粛。
     で。
     空のサムライたる名飛行機乗りの自伝。南方戦線での話では鶏盗みに行ってエライ目に遭うたりとか、空で小用する時は、サイダー瓶にするんやけど、そいつを外へ捨てるんに、失敗したら、もろに顔にかぶってまう話とか、米軍機の前で、宙返りして見せたら、先様から、「天晴れだ、次の戦闘では是非、緑のマフラーをしてくれ」と絶賛する手紙が届いたとか、笑えん話で大爆笑したりした自分は不謹慎。
     結局、片目を失うも、硫黄島では、零戦にて戦闘復帰している。
     戦闘要員が、戦闘するのは、それは、まだ、正しい闘いなのだと思う。でも、そんなんは、ただのファンタジーでしかない、ゆうんを判らん程、自分もガキやない。そういうリアルもあった。それは事実だ。一緒に出撃した仲間が帰らない。それが毎日だった。
     ええと。
     でも、この坂井氏は、かっちょええな、と、思った。正しいかどうかなんかはしらんけど、でも、必死こいて生きたんは確かやさかいにの。

    怪盗ヴォックスの挑戦状 マジカルストーンを探せ !Part2

    • 2007.10.28 Sunday
    • 00:13
     で、2巻は、水の石を探せ、とまあ、そんな感じ。
     これまた、密室モノで、推理小説形式になってるけど、そう大した、どひゃあ、てわけでもなく、王道的からくりですな。はい。
     しかし、やっぱりツッコミどころは以下略。

    マジカルストーンを探せ! 月の降る島 (講談社青い鳥文庫)

    • 2007.10.28 Sunday
    • 00:11
     で、例の知人の娘さんからの強制貸与本。
     夢を供給するマジカルストーンが、紛失した。日向は空手の好きなフツーの5年生だが、その夢の石に選ばれたようだ。夢の管理人?のピエールと獏のハツに依頼されて、月か水木金土日の7つの宝石を集める、とまあ、そんな話。
     基本、じゃあ、お伽噺なわけだが、扱っている世界はリアル世界で、そこで推理もどきを行うわけだ。
     ツッコミどころは、満載過ぎるが、ま、ライト児童文学と思えば、それはそれでいいのか。多分。

    10月27日「ユビキタスとは何か―情報・技術・人間 (岩波新書 新赤版 1080)」

    • 2007.10.27 Saturday
    • 00:00
     ま、要するに、ユビキタス・コンピューティングの現在を紹介するテキスト、みたいなモン。
     でも、情報将校やってる自分が言うんは笑止やろうけど、ユビキタスって、便利やけど、気色悪いわ。いや、確かに、視覚障害者の方の為に、白杖で読みとれるチップ入りの点字ブロックとかって、ごっつい有益やと思うけど。
     でも、基本理念はオープンネスと、標準化。この辺は、新技術がきちんと生かされるための条件として、無視出来ん要素やろうな、とかは確かに思う。日本は、技術に合わせて制度を変えられていない。だから、折角バスにICカードが採用されたってのに、小銭・紙幣・プリペイドカード・ICパスと、4種類も併用する、世界でもっとも無駄に技術が高い装置を設置する羽目になる。
     uコードとか、10年以内に、実現化しそうやなあ、とか思いつつ、でも、やっぱし、生理的に気色悪いわ。
     

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    2005年9月8日参照

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