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    インコのしつけ教室

    • 2008.10.31 Friday
    • 08:23
    JUGEMテーマ:読書
      敢えて此処は心理学で書きたい。何故かというと、行動分析学がメインだからだ。
     自分は、犬派かネコ派かと尋ねられたら、鳥派と答える。もう、山ほどセキセイインコを飼ってきた家の子だったからだ。のべ、100羽は超える。で、その中で、自分で手乗りにしたのが2羽。これはもう、野獣と飼い犬っくらい、違う。まあ、手乗りとはいえ、実際に部屋で放鳥したりはほとんどしなかった、というか、出来なかった。そういう躾の知識がなかったし、第一、飛び回るヤツらは、犬ネコと決定差があって、それは、フンを我慢出来ないって事だ。だって、鳥類だもんな。
     で。
     どうやら、しつけるのは、小型より大型のが良いらしい。脳みその代償問題ではなく、行動した後の評価付けが、小型インコは動作が速すぎて、どの行動に対して、どういう評価が下ったか理解できるタイミングでレスポンスするには、、飼い主が無理って事だ。中型大型になるほど、インコの動作はゆったりするので、良い行動をほめるにしろ、悪い行動を無視したり褒美を中断したりするにしろ、効果があるってわけだ。
     後は、叱ったりするのは、本当に罰になっているのか、と。インコからしたら、飼い主が構ってくれた、もっと噛みつけたと、喜びになっていないか、と。それよりは、今まであった快感を止めたり、計画的無反応をしたりする方が良いぞ、と。          はい、ごもっともです。て、これって、ニンゲンに対してもそうじゃん。

    旅芸人のいた風景

    • 2008.10.30 Thursday
    • 08:21
    JUGEMテーマ:読書
      どちらかというと、自分の体験した民俗学って感じかな。この方、昭和元年の生まれで、兵庫県東南部とか大阪とかで育っている。だから、色々と残っていたんだな。
     明治政府は香具師とか万歳とかを禁止したので、残ったのはテキ屋とほんの少しの旅一座だけ。寂しい話ではある。
     そういや、コトバをひっくり返して言う言い方、ドヤ=宿 とかは、このテキ屋とかの隠語が元らしい。

    図説ツタンカーメン王

    • 2008.10.29 Wednesday
    • 08:19
    JUGEMテーマ:読書
      取り敢えず、写真集として見るだけで十分綺麗。
     内容は常識的なことしか無いけど、この棺桶でないツタンカーメン顔の彫像が残っていて、まあ、結構な美男子ちゃんだった。ただ、化粧濃いけど。

    イタリア貴族養成講座

    • 2008.10.28 Tuesday
    • 08:05
    JUGEMテーマ:読書
      いや、これまぢ、面白い。
     16世紀っくらいのイタリアの実際にあった貴族の生活についてのハウツー本である。ま、そんなの知ってても何の訳に立つねーん、とか思ってはイケナイ。神髄は一緒だ。
     で、その見本になってるのは、フェッラーラ。中庸の貴族だが、音楽文化の発信者として名高いエステ家の記録を元にしている。時代はルネサンス期。
     まずは、バンケット、宴会。
     これって、無理!ってっくらい、膨大量の料理が出るが、これって実は全部食べるわけではない。食い物の豪華さで、周囲に威嚇してるわけなのだ。うちはこんな力があるから、責めても無駄だよ、と。何か、でも、こういう情報戦争ってすんごい好きだ。しかし、品目が半端でない。長いバンケットになると、6,7品ずつ、全部で17料理群まであるってんだから、あり得ない。しかも、その料理群ごとに、オンガク演奏がある。場合によっちゃあ、寸劇とかもある。セッティングも合成で、砂糖菓子の彫像が金色に塗られてテーブルの上にぽこぽこ飾られていたりとかする。
     この時代、フォークは出始めているが、図版によれば遠慮無く手で食ってる。だから、香水=薔薇水とかが欠かせない。更に、テーブルクロスは最低でも2枚重ねで、デザートの時には上の1枚を取り去って、綺麗な状態にする。というか、それだけ汚れたって事だな。イタリア人、割と野菜好きだったようだが、ここにトマトは出てこない。そりゃそうだ、まだ南米から伝わってない。
     更に、ダンス。曲とかステップとか載っていたが、まあ、踊れる、かな?ここのダンスは基本、足だ。コルセットとかあのひだひだ衿のついた服じゃあ、上半身使った踊りは無理。どうやらダンスは、マナー全てが詰め込まれていたようで、脱いだ帽子の持ち方から、マントの巻きつけ方(この時代、室内でもダンス中でも貴族男ならマントを脱がない。だから、剣が見えるようにだけ気をつけて、カラダに巻き付けている。)、女性の誘い方まで、色々マナー本が出ている。にしても、決め手は「女性にもてる」。ま、いつの世も同じだな。男ってやつぁ。
     最後にオンガク。輿入れした奥方が連れてきた侍女をトリビュートして、女性4声バンドを作って、アイドルにしちまったエステ家。彼女らのために、作曲家に曲を作らせて   て、おいおい(笑
     というわけで、レシピとか楽譜とかもあり、かなり良くできたハウツー本でした。
     使えねーけど(笑

    詩と死をむすぶもの

    • 2008.10.27 Monday
    • 08:01
    JUGEMテーマ:読書

     ぢぢい(=谷川俊太郎氏)が好きだ。てか、今のヤツと付き合い始めたきっかけが、実際、ぢぢいだった。自分はぢぢいのライブというので飛びついたのだが、実はヤツは、ぢぢいと競演する方のバンドが目当てだった、という差はあったものの。
     閑話休題。
     これは、島根でホスピスを営んでいる進と、詩人の俊太郎の、往復書簡である。ホスピスの色んな患者とか出来事を報告し、それに詩人が返信し、ついでに自分の詩を献ずる。
     命って何なんかな、とか、色々考える。にしても、ぢぢい、やっぱしかっけえ。

    炎の妖怪ホテル

    • 2008.10.26 Sunday
    • 07:56

    コルネーリア フンケ,タダ ユキヒロ
    童心社
    ¥ 588
    (2005-09)
    JUGEMテーマ:読書
      いつもとは違う館へいって、ふと児童書コーナーを見たら、新刊紹介ラックに飾ってあった。
     で、何気なく手にとって、何気なく借りて、何気なく読んで、何気なく作者の名を見て吹っ飛んだ。
     コーネリアス・フンケ。あの、どろぼうの神様とかの、凝った上質の児童文学の作者。
     ゴーストハンターは、もう、完全無欠のドタバタスプラスティックコメディである。ゴーストバスターズドイツ版なんだけど、リーダーは老婆、助手その1が子ども、しかも臆病で、助手その2がほかならぬお化け。しかも、そのお化け、フーコーは、分類がMUG。マグ、と発音するのだが、何の略かというと、「まあまあ うざったい おばけ」。何っだっそりゃーっ。
     というわけで、読了してから2巻だったと気付いた。ので、1巻も探そう。

    スプライトシュピーゲル

    • 2008.10.25 Saturday
    • 09:33
    JUGEMテーマ:読書
      オイレンシュピーゲルの中で出てきた、空飛ぶ特甲児童の正体が、彼女ら。あっちはもう少し年長だったけど、こっちは最年長でも15歳。何だかなあ。
     御嬢様ぶってるリーダーの鳳(アゲハ)。激辛趣味。
     口癖が〜っしょ の乙(ツバメ)はトンボの羽根。劇甘趣味。
     一人称がボクで、いじめないでいじめないでと言いながら爆薬を投げつける雛(ヒナ)は、鉢の羽根。激酸味趣味。
     そして、接続官の水無月は、かなり変態チックな少年で、キリギリスの羽根。
     ま、どれも病なのが、ヤンデレってやつっすか?
     しかし、このシリーズ、文体が特殊で読みにくいんだか何なんだか。

    深海の科学

    • 2008.10.24 Friday
    • 08:39
    JUGEMテーマ:読書
      何つかこう、わくわくするんだよ。宇宙を考えると同じくらいに。深海。
     この本は、深海を物理学、生物学、地学、化学でとらえようという総合科学的1冊。話もわかりやすい。難を言えば、画像が少ない事だが、文章が素人向けですんごい読みやすい。
     海中には、音の道がある。それは、水温の境目、水深1000メートル辺りにある。これをSOFARチャネルと呼ぶ。ただし、低音域が多く、不気味音がある。クジラの声はここで運ばれる。ただし、最近は潜水艦のソナーがうるさくて、だからクジラが打ち上げられるんじゃねえの?と。
     深層には、海流とは違う大循環がある。地球温暖化では、この大循環が弱まり、結果、ものっそい氷河期になるって説もある。
     深海生物は、まあ、凄い。これ、実はさっきの大循環の湧昇流が重要なエサになる。これらは極の近くに多く、だから熱帯の海は栄養が足りず、あんまし魚が捕れない。
     深海温泉といえば、シロウリガイだが、これ、すんごい、硫黄臭い。難せ硫化水素で生きてるからね。
     最後に、鎌倉の海をゴミ拾いする山田稔氏の話。彼は、実はアクアノートであった。水深300mの圧力を体験した事のあるプロの潜水技術者てか、深海潜水し。である。すんっっげえ、かっっけーっっっ

    No.6 #6

    • 2008.10.23 Thursday
    • 08:35
    JUGEMテーマ:読書
      いつの間にか、6の6だし。
     ついに潜入に成功したネズミと紫苑。実は大量殺戮施設だった、矯正施設の地下で、彼らは全てを知る人物と出会う。ネズミにとっては再会。そして、意外なことに、紫苑にも関わりのある人物だったという。
     何かこう、これ、絶対児童文学じゃねえ。甘く見てたら大間違いだ。

    子どもを守る!護身術

    • 2008.10.22 Wednesday
    • 08:25

    照尾 暢浩
    出版芸術社
    ¥ 1,260
    (2007-05)
    JUGEMテーマ:読書
      あーもう、何か、こんな本が売られるような世の中やっちゅ事がうんざりする。
     でも、基本常識としては、すんげえ、おもろかった。
    ・警戒の構えと格闘の構えは別。警戒は両手は低く掌を広げて相手に向ける。膝は軽く曲げる。足は前後左右に小さくは場をとる。間合いは足を一歩出ながら手を伸ばしても届かない間合い。格闘は自分も手が出せる距離。
    ・危険ゾーンは、相手の両手プラス蹴りの円内。だから、後ろに回ったら、有利になる。
    ・パンチよりも掌底の連打。パンチは特訓しない限りは、握りが甘くなり、指の第2間接を痛める。親指がひっかからないように、ひっつけておくように。
    ・密着されたら肘うち。
    ・護身の王道は急所蹴り。
    ・空手の禁じ手の間接蹴り。
    ・正面から抱きつかれたら、相手の腕の討ちに空間があるので、両手を抜いて、左手を相手のあごに、右手は頭に置いて、ひねりながら崩す。
    ・つかみ合いになったら、頭突きか急所蹴りか間接蹴り。
    ・ナイフに対しては、あーこれは、わし、逃げた方が良さそうだ。かなり訓練が要りそう。
    ・サスマタは、これ、はっきり言って、襲撃側の利点になっちまう。だから、武術バージョンで、逆に持つ。その方が   て、おい、それって、犯人を殺しちまうぞ!(笑
    ・だから、つきのときは、横に構えるのではなく、縦にして付く。どっちかがアタマと腹をとらえる事になる。

     まあ、一度はこういうマーシャルアーツも習っておきたいよなあ。

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    2005年9月8日参照

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