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    ITリスクの考え方

    • 2008.11.29 Saturday
    • 13:36
    JUGEMテーマ:読書
      記事は後ほど

    ハプスブルク帝国の情報メディア革命

    • 2008.11.29 Saturday
    • 13:36
    JUGEMテーマ:読書
      記事は後ほど

    ニュースキャスター

    • 2008.11.28 Friday
    • 12:48
     JUGEMテーマ:読書
     筑紫哲也氏が逝去なさった。
     惜しい。
     かつてまだTVを持っていた頃、NHKニュース、テレビ朝日の久米宏、そして筑紫哲也の6ちゃんと、3本連続で見ていた。実は、これを読んで判ったのだが、久米さんと筑紫さんは、お互いを補完し合っていたというか、久米さんがこういったから筑紫さんはこう、とか、バランスだったようなのだな。
     もともと新聞畑の方で、新聞人は、テレビを見下しているのだそうだ。で、ちょっと出てみたら、すっかりテレビのヒトになってしまった、と・・・。
     思えば、筑紫さんの11時のニュースは彼の名前がついた番組タイトルだった。
     ニュースキャスターという名前だが、このキャスターは、キャスト(配役)ではなく、実は、ブロードキャスト(放送)の後半にerがついたもので、だから、放送人、とでも訳すべき存在らしい。また、アンカーマンってのは、碇のアンカーではなく、リレーのアンカーである。
     逝去なさった時、流石のTV嫌いの自分もPCTVをつけた。
     亡くなってから気付く偉大さって、ほんと、しょうがねえよなあ、自分も。
     何かこう。
     TVメディアって、終焉を迎えていると思う。地デジ化を機に、TV離れはもっと激しくなるだろう。無論、亡くなる訳じゃない。ラジオや新聞同様な場所にいくだろうな、という事。
     ともかく、ご冥福をお祈りする次第である。

    性差の人間科学

    • 2008.11.27 Thursday
    • 13:26

    山内 兄人
    コロナ社
    ¥ 2,730
    (2008-09)
    JUGEMテーマ:読書
      基本医学なんだが、最後の方は文化的な性差についても書いてあった。
     男女によって、罹患する病気がどう違うのか、とか、エネルギー量の違いは、とか、ここまでど真面目に書かれては、ちゃちゃの入れようが無い。宇宙人がやって来て、地球人の2タイプについて解説を求めてきたら、こんな感じで良いんだと思う。
     更に、筆者がニホンジンであるってのは大きい。この手の本は、西洋人が書いたのが多いんだが、それだとさっぱりって事が多々ある。日本文化に基づいて書かれてるって点でも、なかなか良い。

    江戸の絵師「暮らしと稼ぎ」

    • 2008.11.26 Wednesday
    • 12:56
    JUGEMテーマ:読書
      江戸の絵師といえば、尾形光琳とか円山応挙とかっくらいしか知らなかった。しかも、日本史受験対策のための丸暗記で、絵と名前は一致していない。
     これをぶちかましてくれたのが、河鍋暁斎。たまたま見に行った妖怪画展覧会で、もう、かっつーん!である。伊藤若沖は、新江ノ島水族館が決定打だった。それ以前にも、博物学の荒俣氏の本に幾つかは出ていたんだが。
     その後、ちょっと美術系な方と知り合って、横山大観の展覧会に行ったりしーのして、美学とか堅苦しく考える方が損だ、と、やっと悟った。
     で。
     そうやって見ていったら、島に赴任時代に何のこっちゃ?しか認識していなかった英一蝶とか、この本を読んで初めて、あ、ごっつおもろいおっさんやん、と、判った。流罪になって、江戸を思い出して書いた作品はすんごい丁寧だ。だいたい、流罪の原因だって、例の犬将軍の皮肉を遠回しに言っていただけだってのに。更に、この一蝶、俳句は詠むわ、絵師と幇間の二足のわらじだわ、相当、おもろいおっさんっぽい。
     それから
     長沢蘆雪。虎ってよりは、猫だし。でも動きが凄いし。
     葛飾応為。例の、北斎の娘だが、北斎よりもすんっっごい、光を意識した絵を残している。感覚は現代のモノと言ってもいいと思う。
     それから、それぞれの絵師の生活。ほんと、文化人全てと関わってるような位置だったっぽい。武士なんだけど絵師、とかもいる中で、特にすんげえのが、姫路の藩主酒井の弟って絵師。
     それから、面白かったのが、暁斎のエピソード。物乞いに銭を無心されたんだが、銭はやらずに、絵を描いてやった。みんなが極楽に行けるんで、地獄の役人は極楽の役所に異動準備してるわ、鬼は極楽の飯炊きになるべく準備をしてるわ、という絵。これを元に、講釈していったら、大いに評価されて、大儲け、元物乞いは、立派に家まで建てて、暁斎に礼を言いに行った、という話。ありがちな話だ。できすぎな気もするが、ああ、あいつならな、と思わせる辺りが何とも言えない。

    図説吉原入門

    • 2008.11.25 Tuesday
    • 12:41

    永井 義男
    学習研究社
    ¥ 1,575
    (2008-05)
    JUGEMテーマ:読書
      吉原と一言で言っても、何せ江戸が何百年も続いたもんだから、一概にどうだったとは言えない。何せ、最高職の太夫が結構早い時期に消えてるんだからな。
     取り敢えず、かなり、詳しい。そして、現実も割と見ている。相当量の資料にあたっているってのがすんげえよく判る。
     初めて知ったのが、吉原炎上が数回あった事、それから焼けた後は仮宅で営業してたんだが、値下げをする事になり、その結果、客が大入りで、実は火事が起きたら結果として大もうけ、なんて構図だったらしい。火事の原因が、思い詰めた女郎達だったとしたら、結果は逆効果だったって事だ。
     高級遊女は妾だの妻だのに迎えられることもあったが、何せ時代が時代なもんで、性病のせいか、子どもは出来なかったようだ。禿の頃から女郎としてしつけられている場合、ちょっとした縫い物の一つも出来ないから、年季が終わっても普通のオンナとして生きていくのはかなり難しかったらしい。
     女郎という言い方は、今では蔑視だが、当時は全くそうではなかったらしい。フツーのオンナも、男が浮気をした場合、フツーのオンナに手を出したら「意気地がない男だ、地女に手を出すのなら、お女郎を買う甲斐性がないのか」と言うほどで、結構、認められていたような感じだ。

    楽器の歴史

    • 2008.11.24 Monday
    • 00:22

    佐伯 茂樹
    河出書房新社
    ¥ 2,100
    (2008-09-12)
    JUGEMテーマ:読書
      何が面白いって、これ、楽器の進化という視点で語られている点だ。しかも、写真がほとんどで、かーなーり、わかりやすい。
     古楽器のフルートは、当たり前だが、木製だったし、トランペットは果てしなく長かった。エジプト時代のトランペットなんて、完全に、両腕分の長さだし。ティンパニなんかは、もともと軍楽のためにあり、馬上で叩くべく、かなり小型だった。そして、馬に乗り降りする側の太鼓が小さかった。今はほとんど滅んでしまったが、ヴィオール属という、バイオリンに近いのがあって、バッハの無伴奏チェロなんかは、バイオリンみたいに持って演奏されていたらしい。となると、かなり弾きやすいらしい。
     オンガクをやる常識として知っておきたい本。

    コスプレ

    • 2008.11.24 Monday
    • 00:15
    JUGEMテーマ:読書
      タイトルで騙されてはイケナイ。
     ここでいうコスプレ=制服なのだ。飛行機女子乗務員の制服。看護師女子の制服。OLの制服、学生の制服。果てには、リクルートの制服、お受験ママの制服       んなもんがあるのか!?
     どれもこれも、役になりきるためのコスプレである。だいたい、接客業であれば、客と店員を区別するために制服があるのは判るが、そうでない場合、何故?どうやら、制服には、思考停止の快楽があるらしい。考えずに済むから楽。ちぇっ。
     でも、かっこいい制服も、最後に紹介されていた。それは、鳶の制服というか、衣装。あれがダブダブズボンなのは、汗をかいてもまとわりつかない、動きやすい、身を守る、と、実はプロフェッショナルな理由があるのだ。だから、道路工事のヒトも、鳶の衣装をお買い求めになるんだとか。
     まあ、確かに、自分も、制服は着るのは嫌いじゃない。でも、思考停止はしたくない。確かに。回りと同じでないと不安だ、というのも嫌いだ。
     というわけで、やっぱり、実のある制服以外は、好きじゃない。
     あ、そういや、シンガポール航空の女子乗務員の制服は、究極の制服らしいっす。興味のある方は、調べてみるのをお奨めする      て、この本を読めば一発だが。

    江戸時代まるごとカレンダー

    • 2008.11.23 Sunday
    • 00:14

    江戸時代・現代研究会
    白夜書房
    ¥ 1,200
    (2008-08-22)
    JUGEMテーマ:読書
      江戸オタクの為の本。というか、多分、江戸検定のテキストの一種なんだろう。
     てか、わかりにくい!雑学としては面白いんだが、無理矢理、365日のカレンダーにまとめたのがいけない。だって、365日なのは、太陽暦であって、江戸の頃は、太陰暦だもんな。結果、記事の日付と、資料の日付が全然違う事になる。がー。
     読み物としては、大変に面白かった。

    ラクラク貯まる!お金レッスン

    • 2008.11.22 Saturday
    • 00:12
    JUGEMテーマ:読書
      一言。
     銭なんて、真面目に働いて、貯めて、使わんかったら、嫌でも貯まるわ!
     というか、実際問題、自分の場合は軍人(仮)で、ここに書いてあるのは、一般常識としては勉強になったが、全て適用、とは限らないようだ。

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