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    自閉症スペクトラム障害のある人が才能をいかすための人間関係10のルール

    • 2009.06.28 Sunday
    • 23:38
    JUGEMテーマ:読書
      読んでいて、うわあ、痛くてたまらねえ。これ、もっと若い頃に知っていたら、自分はどれだけ楽だったろう。自分は、自閉症スペクトラム障害があるわけじゃないが、多分にそれに近い傾向はある。まあ、どんなヤツでも、そういう傾向はあるもんなんだろうが。
     自閉症スペクトラム障害でも2パターンあって、一つは論理系で感情欠落に見える方。もう一つが感情が豊かすぎる方。
     広義の自閉症は、ともかく幼児期とか学童期が注目されがちだが、実は本人が一番苦しいのは思春期以降である。それまでは、ルールに従えば良かったものの、周囲も、そして自分も自意識が出て、社会性が無ければ苦しい時代に突入してしまうからな。
     というわけで、以下は引用。
    1. ルールは絶対ではない。状況と人によりけりである。
    2. 大きな目で見れば、すべてのことが等しく重要なわけではない。
    3. 人は誰でも間違いを犯す。一度の失敗ですべてが台無しになるわけではない。
    4. 正直と社交辞令とを使い分ける。
    5. 礼儀正しさはどんな場面にも通用する。
    6. やさしくしてくれる人がみな友人とはかぎらない。
    7. 人は、公の場と私的な場とは違う行動をとる。
    8. 何が人の気分を害するかをわきまえる。
    9. 「とけ込む」とは、おおよそとけ込んでいるように見えること。
    10. 自分の行動には責任をとらなければならない。
    とくに、8とか9とかを判っていれば、高校時代の苦しさを随分軽減出来た筈だ。というか、厨2病のヤツらの少なからずが、これを判っていれば、随分と楽に生きられると思う。
     ただし、問題は、それは、コトバで判るのと、実際に理解するのは別問題ということだ。

     ともかく、これ、現役ばりばりで活躍している自閉症スペクトラム障害のある方、それも2系列の方が実体験をまじえて書いているもので、大変に参考になる。そして、同時に、えらいこと、落ち込める(笑

    戦士志願

    • 2009.06.27 Saturday
    • 23:53
    小木曽 絢子,ロイス・マクマスター ビジョルド
    東京創元社
    ¥ 1,050
    (1991-01)

    JUGEMテーマ:読書
      で。
     ここんとこ、滞ってる理由が、これだ。友人の親友が宅配してくれたシリーズ。SFばりばりなのは有り難いが、わしは、海外短編読みである。長編シリーズ、基本、無理です。無理だけど、送ってくれたのなら、読まねばという、うあー 状態。
     主人公は、母親が妊娠中に毒ガス襲撃を受けたせいで、身長が低いばかりか、足が悪く、しかも、骨が弱い。貴族の家柄の跡取りだから、軍人になるべく入隊試験を受けるが、点数は満点でも、実地試験で思い切り落とされる。
     傷心のまま、しかし、彼のジンセイは終わらなかった。ひょんなことから、脱走兵を拾い、船を拾い、闘いに勝利してしまい、ふと気が付くと強大な傭兵軍の提督になってしまった!!
     何かこう、ご都合主義っちゃご都合主義かもしれないが、一応、成長物語かな。後は、初恋の彼女とは、全然うまくいかなかったってのが、気の毒だけど、そりゃそうだよな、だった。
     でもって、困ったことに、これ、後、7巻ほど、続くんだわ。
     ぐあああ。

    恐竜の飼いかた教えます

    • 2009.06.26 Friday
    • 23:50
    ロバート マッシュ,リチャード ドーキンス
    平凡社
    ¥ 2,100
    (2009-03)

    JUGEMテーマ:読書
      いやもう、笑うしかないっす。
     一見、すんげえ精巧な恐竜図鑑と、思いきや、実はそうではない。エサから入手法から繁殖法まで、ことこまかに書いてあって、しかも、CGが超リアル。しかも、あの!リチャード・ドーキンスが、前書きを担当している!!!
     学術書に思えるんだけど、よくよく読んでみると、恐竜の名前から発想したダジャレ的な内容まで多くて、こりゃあ、心して構えないと、という爆笑系である。
     いや、ともかく、一度は読むべし。あ、これを読んだのなら、鼻行類 つう名著も読まねばなるまい!!

    あまがえる先生ミドリ池きゅうしゅつ大さくせん

    • 2009.06.25 Thursday
    • 23:45
    JUGEMテーマ:読書
      何でここんとこ、コドモの本ばっかり?という疑問はあろうが、実は、前からこのっくらい以上のペースで絵本もチェックはしていた。ただし、載せるまでもないっつか、載せていては、1日2冊以上ペースになるので、絵本だの漫画だのの類は自粛していた。漫画の方は、別場所に掲載しとったがね。
     で、何でその、自粛しとったんが今頃、というと、実は、読むスピードが大変に落ちているシリーズに突入したからだ。なら、やめろよ、と思うだろうが、これが、友人の親友がわざわざ宅配で送ってくれたもんだから、読まないわけにもいかないわけで。
     というわけで、ここしばらく、絵本が続くけど、異常をきたしたわけではないので、念のため。

     で、これ、フツーの話に思えたんだが、実は、新潟中越地震の本当にあった実在の池の話である。と、最後に判った瞬間、ああ、と、思った。
     地震で池が干上がった、何とかしよう、という話と、大洪水で池も川も何もなくなってしまった、という2本立てなんだが、後の方の話は、結局、海原になってしまったところを、生き物たちが漂って、かつて地球は何度もそんな体験をしているからね、で、終わってしまう。
     そう。それで終わってしまうしかないんだ、と。
     コドモ向けだけど、わしが読む分には、ただのお話、では、済まなかった。
     あ、でも、ガキとしては、多分、生き物の名前がたくさん絵の中で説明してあって、タノシイと思うぞ。

    ピアノの歴史

    • 2009.06.23 Tuesday
    • 23:33
    JUGEMテーマ:読書
     浜松の楽器博物館の関係者であるピアニストが書いている。どっちかっつうと、ピアノが美しくて、はあ、みたいな。
     現代ピアノと、モーツァルトとかベートーベンとかの時代のピアノでは構造が違っているので、やっぱり音が違う。CD付きだが、まずは読んで楽しかった。
     どうでもいいけど、スクエア型ピアノ、すっげ欲しいんだが。

    手塚先生、締め切り過ぎてます!

    • 2009.06.22 Monday
    • 23:32
    JUGEMテーマ:読書
     手塚氏のアシスタントというか右腕だったヒトの回想録。というか、カットがまんま手塚氏の絵で、何!?と思ったんだが、長年、一緒に描いてきていたから、そりゃ似てくるわな。
     手塚氏って、やっぱし神だ。

    昭和マンガ家伝説

    • 2009.06.21 Sunday
    • 23:32
    JUGEMテーマ:読書
      筆者はどうやら映画評論家っぽい。この辛口っぽいのには覚えがある。
     昭和マンガ家とはいえっても、大御所の、地味作品が多い気がする。何つっても、すげえと思ったのが戦後すぐのSF作品だな。ムチャクチャっぶりが凄いんだが、それでもきちんとSFになっている。エレベーターどころか、3階建ての建築物がレアな時代に、何処までも続く地下エスカレーターで、宇宙人に改造された人間とすれ違う、というカットは、絵は無いにしても、すんごい印象的だ。

    まさかさかさま動物回文集

    • 2009.06.20 Saturday
    • 23:34
    石津 ちひろ
    河出書房新社
    ¥ 1,050
    (2007-10)

    JUGEMテーマ:読書
      ともかく、笑える。
     絵本の体裁はとっているが、いや、その用語はコドモ向けやないさかい!!

    タフの方舟2 天の果実

    • 2009.06.19 Friday
    • 23:29
    ジョージ・R・R・マーティン
    早川書房
    ¥ 735
    (2005-05-25)

    JUGEMテーマ:読書
      で、その2巻。
     何度も思うんだが、タフは死神と紙一重である。そりゃそうだわな、生命情報自体を操るなんて、死神の領域だ。
     で、何度も訪れている人口過多の惑星のエピソードが何ともいえない。
     そして、そのラストが、何ともいえない。
     うまいんだよ。文章が。

    タフの方舟1 禍つ星

    • 2009.06.18 Thursday
    • 23:27
    ジョージ・R.R. マーティン
    早川書房
    ¥ 882
    (2005-04-21)

    JUGEMテーマ:読書
      友人の親友が、わざわざ郵送してくれた。ありがたや。ただし、同じSF者でも、わしは海外短編読みで、あっちは海外長編シリーズ読みだったらしい。いやあ、七転八倒するする。
     で、その中で、2巻終了だったのがこのタフの方舟シリーズ。
     面白い。
     なるほど、面白いぞこれは。
     主人公のタフも、正義の味方でもなければ、悪の権化でもない。超然としている奇人なのは確かだ。だいたい、外見が凄まじい。(笑

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