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    はじめての言語ゲーム

    • 2009.08.31 Monday
    • 22:39
    JUGEMテーマ:読書
      タイトルに騙されました。
     要するに、ヴィトゲンシュタインの話。
     誰だそれ、的なわしは哲学嫌い。
     でも、こういう考え方をすりゃ、世界は案外、楽、だなと、わしも思った。
     ちなみに、ヴィトゲンシュタインとヒトラーのニアミスは、なかなか皮肉なもんだと思った。

    なぜ、人のために命を賭けるのか

    • 2009.08.29 Saturday
    • 22:35
    JUGEMテーマ:読書
      いや、消防は軍事じゃないとは思うんだけど、かといって、他のどのカテゴリーに入れればいいのか判らなかったもんで。いやその。
     ネットの知人から推奨された本。
     しかし、何だ、消防士ってのも因果な商売だ。彼らもまた、軍人なんだな。闘う相手が、火であり、災害であるってだけで。そしてまた、彼らは人を救うのが仕事であるわけで。
     故に、助けられなかったり、部下や同僚を喪うことが、非常な負担になるわけだ。いや、誰だってヒトが死んで平気じゃいられないわけだが、また、違う、職業倫理による過負荷ってのかな。

    歩兵の本領

    • 2009.08.27 Thursday
    • 22:41
    JUGEMテーマ:読書
      しかし、浅田次郎は読みやすいもんだ。
     これ、自衛隊がようやく自衛隊になった頃の話。その、普通科、つまり歩兵の話。時代は大学紛争とか、そういう頃。自衛隊に入る青年といえば、喰い詰めか、浪人か、ともかく、街に斡旋するようなニンゲンが居て、それで勧誘されて、半ば騙されて?入ってくる。
     今は、こんなことはやっていまいが、それにしても、ありそうな話で何ともいえない。
     短編シリーズになっているわけだが、「図書館戦争」のヒトが描く自衛隊と随分違うっちゃ違うので、何だか笑えた。

    昆虫と植物のはてな

    • 2009.08.25 Tuesday
    • 22:31
    JUGEMテーマ:読書
      いや、昆虫と植物を一緒にするって、どういう企画方針だ(笑
     小馬鹿にして読み始めたんだが、案外、知らない新知識とかもあった。
     例えば、最近わしが飼い始めた食虫植物サラセニア。こいつは、他の食虫植物と違って、虫を食いすぎても腐らない。何故かというと、共生しているバクテリアに、分解を手伝ってもらうべく、捕虫嚢の内部のpHを調整するから。
     他には、薔薇の香り。これ、ハトにとっては危険の香りらしい。何故かというと、薔薇は刺が半端じゃないので、薔薇の枝とかにとまったらえらい目に遭うって判るので、薔薇は勿論、ローズゼラニウムの香りも、ハトにとっては忌避すべきニオイであるって事だとか。
     そうか、道理でうちのベランダには来ないと思った。

    江戸のお白州

    • 2009.08.23 Sunday
    • 22:26
    JUGEMテーマ:読書
      これ、江戸の裁判記録みたいな主旨なんだけど、一つ一つの事件を取り上げてあってなかなか面白い。更に、この手の新書には珍しく、それぞれの犯人とか被害者とかの絵姿が如何にも江戸っぽく描いてあって、すんげえ面白い。
     思ったのは、江戸の法意識ってのは、わしらの法意識とは違うモノには沿っているけれど、なかなか粋な計らいをする奉行も居たもんだな、と。人情奉行の名裁き、みたいなのとかね。
     一方で、陰惨な事件は江戸の頃にも、当たり前だけど起きていて、それはそれで、十分、陰惨だなあ、と。
     要するに。
     あんまり、ニホンジンて、江戸の頃から激変したわけでも何でもなく、昔からお馬鹿で愚かで救いようがないけど、救いたくなるような愚かさもあり、みたいな。
     ・・・書いててわけわかめんなってきた・・・

    江戸の遊戯

    • 2009.08.22 Saturday
    • 22:18
    JUGEMテーマ:読書
      江戸系の書物がブームっぽい。割と何処へ行っても手に入る。
     で、何で今回はそれかというと、ちょいと課題が出てな、すごろくについて調べてこいと。
     というわけで、すごろくについて調べたこと。
     すごろくは実は2つある。
     1つは、正倉院にも入っている盤面すごろくで、バックギャモンみたいなボードゲームらしい。確かにさいころは投げるわけだが、駒を進めて、みたいな感じっぽい。嫁入り道具にも持って行くような、そんな女子の遊びだったようだ。室町だか鎌倉だか平安だかの庶民の絵で、ばくち打ちが身ぐるみ剥がされて、それでもすごろくの賽を振ってる絵があるから、ギャンブル性も高く、幕府からも禁止令を出されているようだ。
     もう一つが、今のすごろく、絵すごろくで、これは室町時代から戦国時代頃に、ホトケサンの階級ヒエラルキー絵すごろくがもう、出来上がっている。確かにさいころは使うが、大がかりな盤面が要らないので、たちまち庶民に大流行。しかも、出世双六とかの人生訓教育モノ、東海道双六とかの旅行案内モノ、武者双六とかの歴史教養モノ、動物や妖怪のカタログ的なモノ、とある事件を題材にたどっていく報道モノ、ともかく、ありとあらゆる種類が作られた。出版業界がほとんどそうだったように、文化、すなわち情報・教育の重要な一翼を担っていたってわけだな。
     明治・大正・昭和になって、更にそのバリエーションは増し、未だに健在ってんだから大したモンだ。

    柳宗民の雑草ノオト

    • 2009.08.20 Thursday
    • 22:16
    JUGEMテーマ:読書
      何かこのヒト、凄いぞ。
     雑草と書いてあるけど、その雑草への雑学が半端ねえ。植物学としても秀逸だし、民俗学としても、薬学としても凄い。
     こういうヒトを、博物学者というに違いない。
     2巻も出ているので、探してみよう

    子供に教えたいムシの探し方・観察のし方

    • 2009.08.19 Wednesday
    • 20:30
    JUGEMテーマ:読書
      子供に教えたいつか、ここまで教えられる親は、凄いぜ、実際。
     昆虫雑学事典みたいなモンだが、最後に、デジカメでの昆虫撮影法とか載っていて面白かった。

    狂桜記

    • 2009.08.18 Tuesday
    • 20:26
    JUGEMテーマ:読書
      いわゆる、ゴシックミステリってやつっすか?でも、無理だ。これは、無理だ。多分、腐った知人とかはすんげえ喜びそうな世界だが、無理!超・無理!まともな神経のヤツが、ほとんど居ない。唯一まともなのは、養子に来ている3つ年上の兄代わりだけじゃん。
     栗本薫の世界は、まあ、確かに、やおい気味だとは聞いてたけど、腐ってやがる・・・くはあ。
     話よりも、雰囲気を楽しむべきものなんだろうな。
     そういや、グインの初版本でらい病とおぼしき登場人物が悪役として出てくるが、ここでもやっぱり出てくる。まあ、時代のせいとはいえ。

    人はなぜ騙されるのか

    • 2009.08.18 Tuesday
    • 20:23
    JUGEMテーマ:読書
      大槻教授のと合わせて、実はこの人、反オカルトの旗手だったらしい。大学のセンセなんだが、授業で、手品を披露して、ほら、目に見えるから信じるっつーて、君たちの目はこんなに騙されやすいんだよ、と、やるらしい。凄いな。理想だ。
     騙されたがるように、人間は出来ているのかもしれない。だって、考えるのって、面倒だもんな。疑うのは、実はすんごい疲れる。でも、それは、本当に良いカモってわけで。
     今となっては古い本だが、良い本だな。

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    2005年9月8日参照

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