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    バッカーノ!1931 臨時急行編

    • 2009.09.29 Tuesday
    • 15:37
    JUGEMテーマ:読書
      抜けている巻があったので、本館まで行って借りてきてみた。
     しかし、登場人物がやたら多い話。キャラはそれなりに立っているんだが、何せ名前がどれもこれも似たり寄ったりで、判別が着きにくい。いっそ、名前に二つ名をそえて欲しい。
     というわけで、ぶっとび男が、人造人間なファザコンな彼女と結ばれる話。(かなり違う気もするが)
     微妙にネタばれだが1934の前哨戦みたいな1冊。

    もしも義経にケータイがあったなら

    • 2009.09.27 Sunday
    • 14:16
    JUGEMテーマ:読書
      すんごい面白かった。
     義経は、X理論Y理論のY理論で動いている。X理論ってのは、労働は苦痛であるという考え方。Y理論は、労働はスポーツと同じであるという考え方。でも、彼は、ほう・れん・そう が 余りにも出来なかった。確かに合戦の天才である。頼朝は、かなりの合戦下手である。だから、ケータイがありゃあね、という話。ついでにいうと、義経は、始末書として一番書いては行けない典型を書いている。言い訳、愚痴、苦労話。
     後は、頼朝は「やってはいけないオンナ」と「絶対にやらねばならないオンナ」の見極めがよく出来ていた。オンナ狂いはしていたが、地方豪族と血縁をつなぐには、オンナを使うしかなかったのだ。敗者として生かされていただけの頼朝は、意図して無害を装った。オンナ遊びの為に殺されそうになる始末。でも、同時に読経三昧だったのは、京言葉を失わない為でもあったと思われるそうだ。一方、義経は、鞍馬育ち、京の文化や言葉が身に付いている。ぶさいくだったという説もあるが、母親が絶世の美女、父親もイケメンだったんだから、そんな不細工ではない筈。つまり、京に馴染みやすいって事だな。
     後は、木曽義仲。こいつにトラックがあれば、という話。義仲の軍は、物量を伴わずに京に来てしまった。だから、怯えて貴族が逃げ出した空っぽの京で略奪し放題だった。更に、豪雪地帯から来ているから、軍の連中は、雪で帰れなくなる前に、とっとと帰ってしまっている。これじゃあ、勝てない。
     ちなみに、義経は、「洛中では略奪するな」と言っている。つまり、洛外ならし放題って事。何だかなあ。

    学校の階段 4

    • 2009.09.25 Friday
    • 14:15
    櫂末 高彰
    エンターブレイン
    ¥ 609
    (2007-01-29)

    JUGEMテーマ:読書
      夏バージョン。微妙に生徒会長が不穏な?動きをしているのがミソ。

    草食男子「お嬢マン」が日本を変える

    • 2009.09.23 Wednesday
    • 19:41
    JUGEMテーマ:読書
      えー。
     旧世代としては、読んでいて、腹が立った。
     何じゃそりゃ。
     でも、読み進めるうちに、新人時代、何故か馴染めなかった自分は、まさにこの草食男子を地でやっていたと判明。そりゃ、時代の先取りにもほどがある。
     食費がもったいないから1日1食     あー、大学時代、そうでした。そして、授業中倒れました(あほ
     取り敢えずビール、が出来ない    はい、蕁麻疹を理由にお断りする前までは、あかんヤツでした。
     家族と仲良し、とか、まあ、ここにあるほどではないが、比較的、親は大事にしているつもりだし。
     根拠も努力も無く、壮大な夢を語る        う、確かに、宇宙ステーションに赴任するとか、平気でゆうとるし。
     というわけで、どうやらわしは日本を変えるニンゲンらしいよ?

    学校の階段 3

    • 2009.09.22 Tuesday
    • 19:39
    櫂末 高彰
    エンターブレイン
    ¥ 609
    (2006-09-30)

    JUGEMテーマ:読書
      これ、どんどんネバーエンディングストーリー化してるなあ(笑
     今回は、黒翼の天使の話。わけありげなメンツの中でも、2年生の二人はかなりわけありげ。というわけで、夏の合宿で、彼女の未来が決まる、みたいな。
     遊佐も面白いヤツだが、三枝が次のメインか。ううむ。

    熱帯の夢

    • 2009.09.21 Monday
    • 19:36
    JUGEMテーマ:読書
      脳科学者の、エッセイつか、昆虫話つか。
     茂木氏の文章は、初めて読んだんだが、あー、文学よりの方なんだなあとしみじみ思った。
     蝶の標本を作ろうとしてオランダ人にすんげえ非難されたっつう話、うん、そんなんおかしいわ、と。それこそ、感情論じゃろう。昆虫採集で、絶滅するかい。
     日高センセと一緒の旅っつうのが、それは、ものっそい、羨ましい限り。
     日高氏の著作も読んでみたくなった。うむ。

    本当は危ない有機野菜

    • 2009.09.20 Sunday
    • 19:35
    松下 一郎,エコ農業のウソを告発する会
    徳間書店
    ¥ 1,365
    (2009-01)

    JUGEMテーマ:読書
      まあ、当たり前っつったら当たり前の話。お前ら、農薬がコワイだの何だの言ってるが、それ以上に感染症がコワイって判ってるか?と、そういうような話。更に、堆肥を使うってるけど、その堆肥に家畜排泄物をメインで使ってると、富・栄養化で、余計、土地はムチャクチャになるぞ。しかも、その家畜だって、外国から来た飼料を食ってるわけで、その飼料にニホンで禁止されてる農薬がかけられてたりするんだぞ、と。
     そもそも、何で、有機野菜がこんなに推奨されているのかっつったら、その処理に困ったからだろう。植物メインの、臭わない、完全分解した無機状態にまでなったのなら、まだ良い。でも、分解途中のをまいても、地温が下手に上がって、作物の根は傷むだろうと。
     ダイオキシンがコワイから、焼き畑ハンタイとか言ってるが、ダイオキシンどころじゃねえだろう、と。
     江戸は完全エコリサイクル社会だっつうけど、んなわきゃあるかいな、永代島は実際、ゴミの島だったし、下肥を買い取ってくれるつうても、それはかなり後半の話で、更にそのせいで、どれだけ寄生虫だのが起こったか。畑も増産だったとかいうけど、じゃあ、江戸期にあれだけ飢饉が起きていたのは、何でだ、と。
     まあ、要するにそんな話。
     つまり、やるなら、正しくやれ、と。

    チャールズ・ダーウィンの生涯

    • 2009.09.19 Saturday
    • 19:28
    JUGEMテーマ:読書
      ジェントルマンとは、紳士、ではなかった!!ダーウィンの時代、それは、中流上級階級(あれ?逆だっけ、上流中級だったっけ)。王族でもなく、貴族でもないが、サーの称号を持ち、圧倒的な経済力をもつ、弁護士や医者などの知識階級、及びその子弟達だ。
     というか、実は、ダーウィンは、無職だった!!!ダーウィンだけじゃなく、彼の兄もそうだ。親の財産で生きていた。まあ、確かに投資運用で生きていたわけだがね。それにしても、言ってみりゃ、ハイパー・ニートだぜ。ニートと圧倒的に違うのは、そんな彼らだが、高い学歴学識を持ち、サロンで中心人物として活躍、文化の牽引役を担っていたって事か。
     進化論も、実はガラパゴスでひらめいたわけじゃなく、帰ってきて、考えに考えた結果、自分が嫌いな進化論(無論、社会的にもトンデモ科学扱いだった)を考えねばならない時に、良い例だったのがガラパゴスってことで。
     更に、あの本も、いきなり出たわけじゃない。その前に、匿名で、それに似た内容の本が出ており、そりゃあもう、徹底的に叩かれまくっていた。ダーウィン自身も叩きまくっていた。
     取り敢えず。
     ダーウィンって、かなり嫌なヤツに見えるぞ。(笑

    ふちなしのかがみ

    • 2009.09.19 Saturday
    • 19:19
    辻村 深月
    角川書店(角川グループパブリッシング)
    ---
    (2009-07-01)

    JUGEMテーマ:読書
      神林長平氏大絶賛の辻村氏の本。
     こ      こえええええ。
     描かれているのは、主に小学校中学年から高学年のコドモ。それに、都市伝説を味付けに話が進む、短編集。
     やっぱり一番うまいのは、階段の花子さんの話。ラストの意味が分からずに、もう一度読み直して、あ、と、ようやく気付いた。
     救いがある話と、救いがない話がごちゃまぜになっている。
     ふちなしのかがみ の話は、シチュエーションが、凍りのくじら と同じだなと、ちょっとにやりとした。

    江戸の庶民の朝から晩まで

    • 2009.09.18 Friday
    • 19:18
    JUGEMテーマ:読書
      江戸ものって多いなあ。しかし、日本人なら知っておきたいって、どういう理屈だ(笑
     書いてある事は、まあ、普通。
     

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    2005年9月8日参照

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