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    紫式部物語 上

    • 2009.12.31 Thursday
    • 02:15
    JUGEMテーマ:読書
      原作者、横文字である。何ー!?と、思ったが、これがまた、読みやすい。
     構造もまた凝っていて、紫式部の娘、賢子が、そのまた娘が宮仕えを始めるに当たって、送り出そうとしていたら、見つけた母の手稿、という体裁をとっている。なかなか洒落ている。
     この作品では、紫式部の名前は「ふじ」ということになっている。というか、この時代の女性の本名は分からずじまいだったからな。色々なしきたりについても、海外のヒトが書いているので、大変分かりやすく書いてある。
     というか、何がえらいって訳者もえらい。雅な言葉遣い、用語をよくぞこれほど取り揃えたものだ。しみじみ思う。
     と、同時に、書かずには居られない、主人公が勝手に一人歩きをする源氏物語のその筆者、という、その辺、すんごいよく分かる。
     うまい。これは、うまい。

    ひげのおばさん子育て日記

    • 2009.12.30 Wednesday
    • 02:11
    中畝 常雄,中畝 治子
    フェミックス
    ¥ 1,680
    (2008-12)

    JUGEMテーマ:読書
      子育て日記とか、絶対読まないんだが、これ、出産時の無酸素が原因の脳性麻痺の長男を含む3人兄妹を育てた夫婦の話。なんだが、書いているのは主夫。いや、夫婦で両方が家事と仕事(美術関係)なんだが、気が付けば妻はPTAだの集まりだのでいつも外様。加えて、長男はどんどん大きくなるので、男でなければ抱いていられないという。
     動けない、ではなく、うちのコは凄い、何にもしない!とか、そういう目。ありのままのそのコを受け入れるという事。何だか、親は強い。というか、そこに行き着くまでの惑いや苦悩はいかほどだったか。
     けれど、ご長男は、18の年に亡くなってしまう。何か、考えてしまう。色々。
     でも、生きていかにゃならんって事だけは確かだ。どうであろうと。

    たこやき

    • 2009.12.29 Tuesday
    • 19:01
    熊谷 真菜
    リブロポート
    ---
    (1993-06)

    JUGEMテーマ:読書
      たこやき星人である。小綺麗なディナーよりも、明石焼き。(玉子焼きと呼びたいところだが、明石人ではないので、敬意を表して遠慮)
     ところが、これ、色々流派があるのを御存知だろうか。
     屋台のソースのは、実は一番新しい。
     なにわのたこやきは、後からソースを塗るんではなく、既に生地に味付けがされているので、手でつまんで食べられる。
     そして、源流の一つである、明石のたこ焼き=玉子焼き。
     ルーツも、色々あって、ちょぼ焼きっつうのが明石とかで始まったようだ。これ、明石玉といって、卵白を使って模造サンゴを作るためのモノで、余った卵黄と、型で始まったのが明石焼き=玉子焼き だったようで。
     もう一つのルーツがラジオ焼き。大阪で始まったようだが、味付け牛肉とかが入っていたようだ。
     粉モノ文化としてのたこ焼き。でも、たこ焼きの型とか、実は色んな人々が関わり合って出来ている。テキ屋の事情とか。
     というわけで、姫路駅下で食べた、明石風たこ焼き(フツーのたこ焼きを、ぬくいスープにつけて食べる)も、めっちゃうまかったしー。

    ミニモンスター

    • 2009.12.28 Monday
    • 18:44
    JUGEMテーマ:読書
      といっても、実はフツーの生物紹介。ただし、図鑑と違って、イラストレーターが、モンスター描きのヤツに違いない!このタッチを見て燃えないヤツはオトコじゃない!(女性は、何コレ気持ち悪いーとか言ってた。ちぇ)
     色やカタチだけでなく、生態のモンスターっぷりにも言及していて、特に惚れたのがウデムシ。サソリの尾無し、蜘蛛のハサミつき、みたいなヤツだが、立派なウデムシ属。
     これ、気色悪くて最高っす。

    消しゴムで年賀状

    • 2009.12.27 Sunday
    • 02:09
    JUGEMテーマ:読書
      芋版を断念して、どうしようもなくなって、区の本館まで行ったらそこにあったのがこれ。
     そうか、芋でなくても、消しゴムでやればいいや。
     実際、消しゴムの方が簡単だしな。何しろ、ほぼ、汚れない。そこが重要。
     でも、この本の図案ではなく、芋版の方の図案を採用した。
     そして、まんまと左右反転を忘れた。まあ、ありがちな事態。

    ふゆのおくりもの

    • 2009.12.26 Saturday
    • 18:40
    JUGEMテーマ:読書
      かがくのとも の 1冊。
     つまり、雪ってのは、ふゆのおくりものだぞ、という、書いてしまえば身も蓋もない話(笑

    身近な雑草のふしぎ

    • 2009.12.24 Thursday
    • 18:38
    JUGEMテーマ:読書
      これ、良いっす。何が良いって、ナチュラリストなんだけど、雑草に手を焼いている様が。
     雑草なんだが、結構、毒草、ってのもあり、これ、1冊欲しいってかんじだ。つか、もっとメモっときゃよかった。

    お芋で年賀状

    • 2009.12.23 Wednesday
    • 02:07
    JUGEMテーマ:読書
      今年の賀状は、絶対に芋版!と決めていたのだ。
     図案も決めていたのだ。
     というか、食べ損ねたサツマイモもあったのだ。
     が、気が付いたら12月25日は過ぎており、今さら芋をどうこうしている場合ではなくなったのだった。

    錯視完全図解

    • 2009.12.22 Tuesday
    • 18:21
    JUGEMテーマ:読書
      これの展覧会に東大までわざわざ行ったこともある。
     とにかく、これ、いいぞ。ぐるぐる回ったり、でこぼこ出たり。それを、CGで作ってるってのがウリなわけだが、一冊あると、飽きないかも。

    適当な日本語

    • 2009.12.20 Sunday
    • 18:19
    金田一 秀穂
    アスキー・メディアワークス
    ¥ 790
    (2008-08-08)

    JUGEMテーマ:読書
      あの、金田一一族のセンセが語る、ニホンゴ論。変なニホンゴもあるけど、まあ、心が大事なんだし、そもそも、ニホンゴっても、すんごい変遷して、意味とか違ってきてるし、まあ、相手に不快感を与えないって事は大事だろうけどさ、みたいな、その、ゆる〜い感じが尊敬出来る。

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    2005年9月8日参照

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