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小島 あずさ,眞 淳平
中央公論新社
¥ 861
(2007-07)
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読んで激怒した。
いや、本に対して、じゃなくて、現状に。
こないだ行った、海の哺乳類展のおまけ展示で、海洋汚染防止的なのがあったんだけど、あれはコドモ向けだったんだなあと。海のゴミに殺された動物がうようよ。
わしもニンゲンなので、魚なんかは、ああ、気の毒やなあ、とか思うけど、ゴマフアザラシとかカモメとか、温血動物がゴミに絡まって死んでるのを見ると、腹が立つ。しかも、これをわしらがやっとるというのが。
海浜清掃は、やってもやってもきりがないらしい。
国際的に、色んな取り決めがあるけど、それでも間に合わない。
海を綺麗にしても、ぴゃっと風が吹いて波が来たら、3日でまた元通りのゴミためにもどる。
これって、どうしたものなのか。