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窪田 順生
小学館
¥ 756
(2009-02-03)
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いや、これもまた、通勤電車で読むには思い切り引くタイトルだった。表紙画が無くて助かったが。
葬式の銭ってのが、どれだけええ加減なのか、とか、そういう経済学。でも、逆に、死んでたのに気が付かれなかったので、いい加減に腐敗しちまった後の部屋を片付けるシゴトなんてのもあったりして。いや、まぢ、凄まじいらしい。臭いが。かつて人体だった液体とか、ああそうか、上野さんとかの監察医務院モノはまだ、光の当たる場所で、その後で片付ける人々が居るんだなあ、と、しみじみした。
死ぬのなら、迷惑のかからん場所にしとこう。
そして、死体をそのままにしたら、いろいろ鼻やら口からこぼれてくるので、ワタを入れるんだけど、粉ふって脱水出来まっせみたいなのも開発されたとか。医療現場でも使えるし、大規模災害の場合にも、ドライアイスなんか間に合うわけねえだろ!な場で実際使われたのだとか。
ううううむ。